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過去の歴史に真摯に向き合うことができない政治に未来はない

 
 韓国内の日本総領事館前の公道に、旧日本軍による従軍慰安婦を象徴する「少女像」を再び市民が設置したことに対して、日本政府が抗議して日本大使を召還したと報道された。これだけ聞いていれば、韓国で市民が違法行為をして政府が放置しているかの印象だし、日本政府に正義があるかのような錯覚をさせる。安倍政権の狙いはそこにあるのだろう。

 だまされてはいけない。権力をかさにして歴史をゆがめ、自らの正義をふりかざすやり方。前回にも記したが、稲田防衛大臣が年末に靖国に参拝し、韓国も含めて他国から批判されながら、安倍首相は「ノーコメント」で稲田氏の行為に同意したことは忘れない。
 
 しかしこの政権は、どれだけ隣人と仲良くなれないのか。わがままで、ごう慢な極道のような恥を知らない政権だ。少女像がこの瞬間も泣いているように僕には見える。




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竹村博之

Author:竹村博之
たけむら ひろゆき ●1958年吹田市生まれ、山手小学校、豊津中学校、春日丘高校、三重大学水産学部卒 ●1991年に吹田市議会議員に初当選 ●家族 妻1人、子ども3人 ●趣味 サッカーが大好き

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