沖縄でまた米兵による凶悪犯罪が。安保条約そのものが問われている。


 この国はどうなっているのか、と思う事件が沖縄でまた起こった。16日未明に引き起こされた「米兵暴行事件」の報道が17日の新聞やネットで大きく取り上げられている。読売、産経は紙面構成上「そんなこともありました」程度の扱いでしたが。

 「しんぶん赤旗」には一面トップで事件の背景や現地沖縄での衝撃の大きさ、怒り、知事、県議会、県民の反応について詳しく報道していました。ひいき目ではなく、沖縄の米軍基地があるがゆえの事件や現地の人々の思いを知るためには「赤旗」が欠かせないと改めて感じました。

 日本にある米軍基地の法的根拠は「安保条約」です。具体的には「地位協定」というのがあります。米軍基地が集中する沖縄では、この協定の不平等性というのがかねてから指摘され、改善が求められてきましたが、小手先だけで根本的な問題が解消されていないのが実態であるといわれています。
 
 今回の事件でいえば、暴行した2人の米兵は公務中(つまり仕事中)ではなかったので(つまりプライベート)、沖縄県警が逮捕し取り調べをおこなっていますが、これが公務中だと認定されれば(米軍当局が認定する)現地警察は逮捕権さえ認められなかったかも知れません。

 これまで公務中の事故、事件だといって、犯人が基地に逃げ込めば被害者は泣き寝入り、そのままアメリカ本国に帰国してしまえば事故、事件がなかったことになって、凶悪な犯罪であってもなんのおとがめなしというのがこれまでの大半の実態であったといわれていますが、今回の事件もそうならなかった保証は、「地位協定」上ではなにもないというのが現実です。

 事件の解明、被害者への謝罪・補償はもちろんですが、米兵による凶悪犯罪を根絶させるためには「安保条約」そのものが問われていると思います。日本共産党は「安保条約」を廃棄してアメリカとは「平和・友好条約」を結び、基地をなくすことをめざしています。

 
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

竹村博之

Author:竹村博之
たけむら ひろゆき ●1958年吹田市生まれ、山手小学校、豊津中学校、春日丘高校、三重大学水産学部卒 ●1991年に吹田市議会議員に初当選 ●家族 妻1人、子ども3人 ●趣味 サッカーが大好き

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR